ここはオラクルシンクタンクとスフィアメイガスをこよなく愛する烏丸Ilsとかいう人がカードファイト!! ヴァンガードを中心にいろいろ書いているブログです。
コメントはHNを添えて、お気軽にどうぞ。

 

 


【掲載内容】
当サイトに使用しているカード画像は、
カードファイト!! ヴァンガード公式ポータルサイト
(http://cf-vanguard.com/)より、
ガイドラインに従って転載しております。
該当画像の再利用(転載・配布等)は禁止しております。
(C)bushiroad All Rights Reserved.

今日のカード 2/16 立春の花乙姫 プリマヴェーラ




立春の花乙姫 プリマヴェーラ

2015年2月20日(金)発売 『風華天翔』収録

ヴァンガード開発部からの一言!!】

お待たせしました!!
今週末、2月20日(金)発売の『風華天翔(ふうがてんしょう)』のGR(ジェネレーションレア)、「立春の花乙姫 プリマヴェーラ」をご紹介!!
その能力は、ファイトの終盤にふさわしい、華やかな連続アタック!
ヴァンガードにアタックした時、リアガードを2枚選び、それぞれについて、同名のユニット2体ずつをスタンド状態でコール!!
つまり、合計4体のリアガードをコールできるというわけだ。
前列リアガードにグレード2と、後列リアガードにグレード1をコールすれば、ブースト込みのアタックを2回追加できる。

しかも、この能力はドライブチェックの前。
トリプルドライブ!!! のトリガー効果を、ありったけリアガードに乗せて、全力でアタックすることができるのだ。
(ノーマルユニットを山札の上に戻しているが、4体コールしてシャッフルをするので大丈夫だ!)
同名ユニットのコールが持つ「山札に同名ユニットが残っていない」弱点は、コストでコールしたいユニットを山札に戻すことで解消できるので、失敗しにくいのも魅力。

うまく使うには、能力発動の準備として、「アネモネの銃士 スザンナ」をコールしておこう。
ソウルブラストでドロップゾーンのノーマルユニットを2枚増やしながら、ダメージゾーンを2枚表にできるので、コストをほとんど調達できてしまうのだ。
『風華天翔』で登場する完全ガードGも、ドロップゾーンのノーマルユニットを増やしながらダメージゾーンを表にできるのでオススメ。
さらに、ストライドのコストでノーマルユニットの枚数を調整するテクニックもあるぞ。覚えておこう。
リアガードで強力なアタックを狙いやすく、今回「梔子の銃士 アラン」という強力サポートも得た「銃士」デッキに採用するのもグッド!
美しく華やかなこの切り札、ぜひ使いこなして欲しい!!

【バイオロイドとは?】
緑の国“ネオネクタール”に生きるヒューマノイド
高い知能と植物の生命力を併せ持つ植物知性体で、ネオネクタールにおける生産管理、警備、戦闘の要となっている種族。
植物の因子と魔力を用いて新たな生命を創造する技術――厳密には、無から生命を造り出すわけではなく、原理としてはドリアードの発生と同様のものに、植物ベースの肉体を掛け合わせた技術である。
成人の姿で生まれるものが多く、クローンのように仲間を増やすことができる。
元々は上位ドリアードによって研究・開発された技術であったが、現在はバイオロイドの研究者達によって大部分が管理されている。


今日のカード(http://cf-vanguard.com/todays-card/) 2/16 より


 ネオネクタールのグレード4超越ユニットです。アタック時にコストを支払うことで自軍リアガード2枚まで選び、それらと同名のカードをそれぞれ2枚まで山札からスペリオルコールする自動能力を持ちます。


 CB(3)に手札1枚を捨て、さらにドロップゾーンのノーマルカード5枚をデッキに戻すという並大抵ではない重いコストですが、その見返りはまさにGBレアとして恥じない能力となっています。一度に最大で4枚も盤面を埋めることができ、またバトルフェイズ中の能力なので上書きコールを前提とすればRRVRRの連続アタックを仕掛けることができます。
 同名サーチの常として、残り枚数がどうしても気になってしまいますが、コストによってドロップゾーンからユニットを戻せるため、極端なダメージゾーンでもないかぎりはサーチが不発に終わることはまずないでしょう。


 問題はどうしても重すぎるコストでしょう。CB(3)のおかげでラナンキュラスの花乙女 アーシャ》の超越時能力でさえ自重せねばならず、ドロップゾーンのノーマルカード5枚もただシールド値として消費していてはCB(3)を達成できず、かといってCBコストを優先したら5枚溜められず・・・と、コスト同士でアンチシナジーを形成しています。最速で決める必要がないとはいえ、無理に決めようとして余計な動作が入ってしまうと本末転倒なので、そこら辺はしっかり見極めたいです。


 コストの都合上、1回のファイトで1回使えれば十分・・・というかコストの都合上2回起動はかなり厳しいので、ピン挿しの採用で十分でしょう。盤面をプリマで揃えて《聖樹竜 ジングルフラワー・ドラゴン》でえいっ!



 
 ところで、焼きに加えてドロップバインドのなるかみさんが同時収録なのは辛いですね。なるかみは組む予定なので残念ながら同情はできませんが。