ここはオラクルシンクタンクとスフィアメイガスをこよなく愛する烏丸Ilsとかいう人がカードファイト!! ヴァンガードを中心にいろいろ書いているブログです。
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今日のカード 12/2 ネビュラウィッチ ノノ




ぐーるぐる!星も運命も巡るものよ。



ネビュラウィッチ ノノ

12月5日(金)発売 『時空超越』収録

ヴァンガード開発部からの一言!!】

今日のカードは、今週金曜日に発売となる『時空超越』より、《オラクシンクタンク》のスタンドトリガーをご紹介!
ドローが得意な《オラクシンクタンク》らしく、ブーストしたバトルの終了時に、1枚引く能力を持っているぞ。
GB1さえ達成していれば、ヒットしなくても能力は使えるので、山札が少なくなったころにコールして、トリガーゲットの確率アップだ。
また、コストのソウルブラストは同じ「ウィッチ」仲間の「スカーレットウィッチ ココ」をサポートすることもできるぞ。
キミの「ココ」デッキの仲間に入れて、ストライドで進化したファイトを楽しんで欲しい!

【ユニット設定】
清き光の魔法を操る星玉の魔女。魔力を送り込む事で多大な力を放出する水晶玉の宝具「璞(あらたま)」を持つ。
清々しい程に自由奔放な少女で、「後先は後で考える!」がモットー。
元は占術士の家系だったが、偶然触れてしまった宝具との適応性が高かった事、大雑把な性格の彼女自身が占いという繊細な魔術を苦手としていた事から、家を飛び出し魔女として独り立ちしてしまったという。
古の宝具と相性が合う程の才を秘めているが、「璞」は支援魔法の補助に特化したアイテム。
希望した配属先は、攻撃魔法を駆使して騎士達と共に戦う前線部隊だったが、希少な才能を殺すような配属を上が認めるはずも無い。抵抗虚しく、彼女は後方部隊所属になったという。
好きな事と得意な事、それは必ずしも重なり合うとは限らないのである。


今日のカード(http://cf-vanguard.com/todays-card/) 12/2 より


 オラクシンクタンクのスタンドトリガーユニットです。ブーストしたバトル終了時にコストを支払うことで、1ドローした後にこのユニットを山札に戻してシャッフルする自動GB能力を持ちます。


 《サイキック・バード》に次ぐドロー能力を持つトリガーユニットです。サイキックがメインフェイズ中のドローと攻撃的なのに対し、ノノはバトルフェイズ中のドローなのでやや防御的になっています。しかし、防御目的のドローであれば10kシールド値を盤面に叩きつけている時点で矛盾しているので、この場合ドローはおまけであり、本命はスタンドトリガーを山札に戻す、という部分だと思います。トータルで見ればやはり攻撃的ですね。


 リアガードをブーストして能力によって山札に戻ればトリガー率をわずかに高められる可能性もあり、かつスタンドトリガーによってスタンドさせるリアガードも用意することができます。動きとしては無駄が無いのですが、自身のパワーが4kしかないので満足行くパワーラインを形成するには文字通り力不足であり、またGBのおかげで中盤以降で無いと使えないという遅さも気になります。


 クランは違いますが、同じスタンドトリガーで同様にドロー能力持つ《サブリミナル・グレイ》という存在を考慮すると、同じドロー能力なのになぜオラクルの方が弱く調整されているのか果てしなく疑問です。メインフェイズのドローとバトルフェイズ中のドローの差はもちろん、GBという足枷は本当にただ付けたかっただけに思えて仕方がありません。
 この程度の調整をするのであれば、バトル終了時に戻してシャッフルした後に山札の上2枚を確認して1枚を手札、もう一枚を上か下に置くくらいの能力は付けて欲しかったです。
 それはそれで強すぎるかもしれませんが、こんな中途半端どころか過去のカードの劣化版で送り出すくらいなら、これくらいの能力が備わっていて然るべきではないでしょうか。