ダークイレギュラーズ ネメシス軸
「何度読んでも、おかしなことしか書いてないね」
「ていうかこれ別のゲームじゃん!」
G3 8枚
4 エコー・オブ・ネメシス
4 仮面の王 ダンタリアン
G2 11枚
4 エンブレム・マスター
3 熱望の悪魔 アモン
2 グウィン・ザ・リッパー
2 媚態のサキュバス
G1 14枚
4 誘惑のサキュバス
4 ドリーン・ザ・スラスター
4 悪夢の国のマーチラビット
2 ブラッディ・カーフ
G0 17枚
1 デビル・イン・シャドー(FV)
4 悪夢の国のダークナイト(☆)
2 ブリッツ・リッター(☆)
4 ヒステリック・シャーリー(引)
2 アモンの眷族 サイキック・ウェイトレス(引)
4 悪夢の国のチェシャキャット(治)
ファイターズコレクション2014にて収録される《エコー・オブ・ネメシス》をメインに据えたデッキです。
ネメシスのテキストは以下のようになってます。
エコー・オブ・ネメシス
G3 パワー11000
ダークイレギュラーズ デーモン
自【V】【LB(4)】:このユニットがアタックした時、あなたのソウルが10枚以上あるなら、そのバトル中、このユニットのパワー+10000し、相手は手札からグレード1以上のユニットをGにコールできない。
起【V】【SB(1)-グレード0のカード】:SC(2)。そのターン中、この能力は使えなくなる。
簡単にデッキ解説なぞしていこうと思います。興味ある方は追記よりどうぞ。 採用カードのご紹介から。
グレード3
《エコー・オブ・ネメシス》
ダークイレギュラーズに現れた期待の新星フィニッシャー。
守護者が切れない単体21kとか、テキスト読んでても強いなぁとは思ってましたが、実際にプロキシで使って&相手して「強いなぁ」が「これはヤバイ」に変わりました。
《仮面の王 ダンタリアン》
ブレイクライドユニット。
単体11k、継続的にSCできる、再ライド時にボーナスetcなど採用しない理由は無いと思います。
リアガードパンプも、展開力に乏しいダクイレではフルに活用できるかは難しいですが、ネメシスとの相性が鬼のように抜群なので無問題。
グレード2
《エンブレム・マスター》
アタックヒットでSC(3)。ちまちまソウルを溜めていてもその間にやられてしまうので、一気に稼げるこいつは問答無用で4枚採用。なるべくライドして確実にSCしたいです。
《熱望の悪魔 アモン》
展開力が乏しいので、単体11kアタッカーは絶対採用して置きたいです。
書いてて気付きましたが、この枠は《ヴェアレオパルド・ゾルダート》(LB(4)持ちユニットがいると単体11kになれるG2パワー8kユニットです)の方が安定しますね(汗
《グウィン・ザ・リッパー》
バーサーク互換ユニットです。パンチ数では勝てないので、相手を焼いてパンチ数を減らします。展開力の乏しさを補いたい人は《ストーリー・テラー》をどうぞ。
《媚態のサキュバス》
登場時にSC(1)します。地味ですがなくてはならない存在です。
グレード1
《誘惑のサキュバス》
登場時にSC(1)します。ダクイレの基本パーツと言っても過言でした。
《ドリーン・ザ・スラスター》
SCするたびにパワーパンプします。ネメシスのSC能力を使えば毎ターン12kの強力ブースターになれます。
逆にダンタリアンを経由していると、メイン中のSC手段が限られるのでライン形成に四苦八苦します。
ドリーンが確保できていれば、ダンタリアンを経由せずにネメシスに素乗りした方が強いです。
《悪夢の国のマーチラビット》
守護者です。
Vに守護者を切るという当たり前の行為がどれだけありがたいか、ネメシスで相手に思い知らせてあげましょう。
《ブラッディ・カーフ》
G1以下限定除去ユニットです。
G29k裏とか焼くと中々に悶絶してくれるはず。
グレード0
《デビル・イン・シャドー》
安心と信頼のシズク互換です。
特に語る必要もないでしょう。
トリガー
☆:6 引:6 治:4 の構成になっています。
展開力が乏しいので引トリを多めにしてごまかしています。
動かし方
基本的にはG3へのライドを目指しつつソウルを肥やしていきます。
G2ライド時には《エンブレム・マスター》に乗っておくと、ヒット時効果を発動させやすくて早い段階からソウルを肥やせます。なので、極力エンブレムを握っておきたいところ。
最速ダンタリアンライド
ダンタリアンに最速ライドした場合、2パンでも良いのでしっかり15kシールド値2枚貫通&10kシールド値要求ラインを作ってVを殴ってダメージを詰めていきましょう。4点に追い込んでからネメシスにブレイクライドするだけで、ほぼ4ノーからクリティカル引きゲーに持ち込めるので、それだけで相手側に十分なプレッシャーを与えることができます。
この時点ではドリーンがほぼバニラなので、15kラインを形成したりせぬよう注意しましょう。メインフェイズ中のSC手段も限られており、また単発的なものばかりなのでまずラインを維持できません。
後は頃合を見計らってネメシスへブレイクライドして轢き殺して差し上げましょう。
目安として、相手のダメージが4点以上で十分に詰められていればネメシスへ、3点未満で詰め不足であればダンタリアンを挟んで高火力でダメージを詰めに行くと良いでしょう。
しかし、相手の手札的にネメシスを受けきれないと判断すれば、3点からでもネメシスに乗ってしまって構いません。その際のアタック順を工夫すれば、3点からでもワンチャンス殺しに掛かることもできます。詳しくは後ほど。
最速ネメシスライド
ネメシスに最速ライドした場合でも、2パンでも良いのでしっかりラインを組んでダメージを詰めに行きましょう。
ここではドリーンをR裏に置き、毎ターン12kブースターとして機能させてダメージを詰めに行きます。ダンタリアンのような瞬間的爆発力は無いものの、早い段階から高火力で圧していけるため、中盤のダメージを詰めたいシーンではこちらの方が上です。
共通した注意点
ソウルとダメージは計画的に
ダンタリアンにしろネメシスにしろ、ダメージを詰めていく中でしっかりソウルを目標の10枚まで肥やさなければなりません。ダメージを4点に詰めても、ソウルが足りなければネメシスが本領を発揮できず、相手のリミットブレイク能力によって蹂躙されてしまいます。ソウルが足りないと感じれば、リア潰しを優先するなどして、しっかりと先を見据えたプレイングが必要です。
確実に詰める為のアタック
こちらがVネメシスでリミットブレイク能力の条件を達成している状態で、相手のダメージが3点の場合、RRVのアタックで攻めるのが効果的です。
単体21k+ブーストで27k~33k(更にブレイクライドで最低+10k)のネメシスを守護者なしに、実質トリガーとインターセプトのみでガードできるとはほぼ考えられないので、相手としてはまずネメシスはスルーしたいところのはずです。
そこに、リアガードで先にVを攻めれば、Vを4ノーするリスクを恐れてまずガードしてきます。ブレイクライドを経由していれば、ここでガッツリガード値を削り、以降のターンのネメシスへの防御手段を断ちます。
これで4点以上に追い込んでしまえば後は時間との問題です。最悪V1パンでも勝ててしまうので、無理にリアを並べずとも良い当たりが、ネメシスの恐ろしさを物語っています。
終わりに
とりあえず以上です。
ここまで書くと強そうですが、いや実際に強いんですが、相変わらず焼きに致命的に弱いので、アモンЯよろしく、環境トップに君臨できるかは他のライバル次第、といった感じです。非名称なのでバニホ互換が投入できず、どうしても単体アタッカーの面で力不足に陥ってしまうのも大きな欠点です。
それでも、焼きを持たないクラン相手には鬼のような強さを発揮しますので、しっかりと回せればかなりの勝率を上げられるんじゃないでしょうか。
同期のペイルムーンとは大分差をつけられてしまったダークイレギュラーズですが、いよいよ本格的に逆襲が始まるのか。ネメシスの活躍に今から期待しちゃいますね。
といったところでこの辺で。相変わらずの長文&拙文でしたが、少しでも参考になったりすれば幸いです。
ではでは。
「ちなみにこれ1枚で¥5〜6,000するらしい」
「えぇっ!?」