スフィア・メイガスが新規イラストで再録決定!
「モチのロンで嘘だよ!」
「ネタ晴らしがマッハだよ!?」
そんなわけでエイプリルフール記事です。
記事タイトルで釣るにしたってもうちょっと現実味のあるやつにしたら如何でしょうとか言われるかもですけど、変に現実味があったらそれはそれで実際にクリック閲覧した読者の方々をガッカリさせ、運が悪いと反感を買ってしまうことを考えると、このくらいのがちょうどいいんじゃないかなって思います。
ヴァンガードの公式サイトもそうですが、どこも「あぁ、今日はエイプリルフールか」ってすぐに分かるような嘘をでっちあげてくれます。
まぁ実際問題、嘘か本当か判別がつきづらいものを出されても困ります。出す側も場合によっては「変に期待させやがってふざけんな!」と無駄にクレームを頂いてしまうことにも繋がりますからね。
エイプリルフールと言えば嘘ですが、ヴァンガードにも嘘は存在します。決して、公式が《量子力学の魔法使い》の挙動に関するQ&Aで間違った解答を提出したとか、そういうのではありません。所謂ブラフっていうやつですね。
以前にもメイガスでのブラフテクを紹介しましたが、トリガーをドンドン並べて《撃退者 レイジングフォーム・ドラゴン》のペルソナをチラつかせたり、古くからはVの《ドラゴニック・オーバーロード・ジ・エンド》でリアガードを殴ったり、と意外とブラフ戦略は存在しています。
他にも、TCGのみならず麻雀などでもそうですが、話術に長けた人であれば口で相手プレイヤーの思考やプレイングを操作することもわけないでしょう。流石に大会では苦言を呈されたりジャッジ呼ばれて注意される可能性もありますのでなるべくしないに越したことはないですが、フリー戦などではいつもと違った、エイプリルフール仕様のヴァンガードで遊ぶのも悪くないかと思います。
ちなみにそのエイプリルフールについてですが、実はその起源はいまだ不明なようです。有力な仮説を1つ紹介しましょう。
その昔、ヨーロッパでは3月25日を新年とし、4月1日まで春の祭りを毎年開催していました。しかし、1564年にフランスのシャルル9世が新年を1月1日とする新しい暦を採用すると発表しました。
これに対して反発した人々が、4月1日を「嘘の新年」として勝手に決めてバカ騒ぎを起こします。それを知って憤慨したシャルル9世は、「嘘の新年」を祝っていた人々を次々に処刑してしまいます。
この事件にフランス人は心を痛めて、フランス王への講義と、このような悲しい事件を風化させないようにと、4月1日には盛大に「嘘の新年」を祝うようになっていきました。
これが時代を経て世界へと広まっていき、何時しか「嘘の新年」を祝う祭りから、「嘘をついて良い日」へと変化し、エイプリルフールという風習として語り継がれた、というのが起源のうちの有力候補だと言われています。
エイプリルフールは、その土地の文化や風習によって違った意味合いを持ち、法律によって規制を設けられている国も存在します。
例えばスイスでは、4月1日の間に嘘をついてよいのは正午までと定められており、正午以降に嘘をついた者には罰金、もしくは5時間の拘留と法律で決められています。
これはかの有名な童話、「狼と羊飼いの少年」から着想を得ており、「嘘を重ねると真実が見えなくなり、結果として大きな被害をもたらす可能性がある。それを防ぐためにこの法案を提出した。」というのが理由だそうです。
これは国民のみならず、異邦人に対しても適用されます。それを知らずに正午以降に嘘をついてしまったが故に、罰金を支払ったり、拘留されてしまう観光客が毎年20~30人はいるそうです。
「郷に入っては郷に従え」、もしもスイスに旅行に行かれる期間に4月1日が含まれている場合は、十分に注意しましょう。
ちなみに、罰金は50スイスフラン(日本円で約5,800円)です。
いつの間にかエイプリルフール豆知識的な記事になってしまいました。ヴァンガードもこのぐらいの調子で雑記とかかけると良いんですけどね。
とりあえずDuo軸に関しては、いい加減そろそろデッキレシピでもあげようかなって思ってます。やっとこさ自分なりに構築できた気がしたんで、もう少しってところです。
「そう言えば、今日は何の日だっけ?」
「そりゃスフィアさん。今日はエイプリルフールですよ」
それではこの辺で。ではでは。