今日のカード 3/17 Duo 魅惑の瞳リィト - まあいいや・・・そんなブログ

Duo 魅惑の瞳リィト

3月21日（金）発売エクストラブースター第10弾「歌姫の二重奏」収録

【ヴァンガード開発部からの一言!!】

ついに発売が今週末に迫った「歌姫の二重奏(デュエット)」！今日はトリプルレアの1枚を紹介だ!!
彼女のリミットブレイク能力は、スタンドして、もう一度アタックができるという超強力なもの。
ヴァンガードにアタックしたバトルの終了時、手札から同名の「Duo」2枚を捨てれば、カウンターブラスト2枚でスタンドするぞ！
特に「Duo 理想の妹メーア」との組み合わせはスゴイ！
ブレイクライドが決まれば、な・な・なんと最大8回のアタックが繰り出せるのだ!! この8回攻撃、最高にラブリィで最強にキュート！ 8回全部受け止めたら、倒れてしまいそう！
さらに「リィト」自身の自動能力で、スタンドへの布石を作れるところもポイント。アタックしたときにソウルブラスト1枚でリアガードの「Duo」1体を手札に戻せるのだ。これで手札に同名ユニットを2枚揃えよう!
白と黒、どちらも美しさと強さを兼ね備えた彼女。「リィト」がパッケージでほほえむ「歌姫の二重奏(デュエット)」、発売が待ちきれない!?

今日のカード(http://cf-vanguard.com/todays-card/) 3/17 より

　バミューダ△のグレード３ユニットです。ヴァンガードへのアタック終了時に、手札から「Duo」を含む同名カードを２枚捨て、CB(2)を支払うことで自身をスタンドし、さらにパワー+3000するリミットブレイク自動能力と、ヴァンガードへのアタック時にSB(1)でリアガードのカード名に「Duo」を含むユニット１枚を手札に戻す自動能力、そして盟主を持ちます。

　ヒットに左右されず、さらに微弱ながらパワーパンプしてスタンド。コストもCB(2)と手札２枚なので、歴代のVスタンドと比較してもコストパフォーマンスは中々。しかし、同名カードを２枚捨てるという、案外余裕そうで、実は意外と厳しい条件が提示されています。

　当然ながらVスタンド能力をメインに採用するわけですから、肝心の場面でVスタンドができなければ意味がありません。となると、なるべく手札に同名カードを抱えやすく必要があり、構築の段階で４積み３積みのカード配分を強いられることになります。
　また、手札の同名カード２枚＝ガード値であった場合――例えばＧ３、Ｇ２、同名☆トリガー２枚――といった手札であった場合、Ｖスタンドのためにガード値の高いカードを捨てざるを得なくなってしまいます。
　特にトリガーは盤面に出す必要性が基本薄いため手札に温存されやすく、結果同名カードを抱えやすくなります。流れ的にはリィトのコスト先としてはかなり理想的なのですが、ガード値面を考慮すると貴重な10kシールド値を、しかも２枚も捨ててしまうのはかなり勿体無いです。もちろん引トリなら別ですが。

　とはいえ、《Duo 小さな秘密ローヌ》や《プラネットアイドルパシフィカ》などのサーチユニットも同時に登場しますので、そこまで警戒する必要もありません。
　また、自身の２番目の能力である程度は自己解決できています。「せっかく手札に２枚抱えたから出せない」なんてことも無いので、焼きや呪縛にさえ気をつけていれば問題ないです。

　Vスタンド能力ばかりに目が行きがちですが、２番目の能力も侮れません。冷静に考えれば、アタック時にSB(1)でユニット１枚バウンスってかなりコストパフォーマンスが良いです。RVRを強いてしまう点を除けば、登場時やバウンス時能力を使いまわすのはもちろん、除去や呪縛されたくないユニットを戻して毎ターン安定したアタックを可能にしてくれます。バウンスを前提にトリガーをブーストにしたり、Ｇ１⇔Ｇ１の奇形ラインを並べての速攻もでき、汎用性がかなり高いです。

　Vスタンドユニットはブレイクライドを経由しないと強さが半減しがちですが、このユニットに限ってはLBまでの間でも役割を持てますので、素乗りした場合でも十分戦えるんじゃないかと思います。ヤバイ、組みたくなってきた（ぇ）