今日のカード 12/5 グラビティボルト・ドラゴン

グラビティボルト・ドラゴン

2013年12月12日（木）より実施「呪縛（ロック）ブレイクキャンペーン」【呪縛ブレイクパック】収録

ユニット設定

常識外れの剛力を誇る“なるかみ”の竜戦士。 彼の持つ重力兵装「グラビトン」は超重武器の中でも扱いにくい部類に入るが、球に触れた者の重力を極短時間数倍に変えるという強力な特性を持つ。 見た目通りの荒々しい性格の割に仲間意識が強く、帝国の戦士であれば他の部隊の者であっても分け隔てなく接する度量の大きさを備えている。 「ボーイングソード・ドラゴン」の隊に所属していたが、当時何一つ情報が無いまま戦う事になった“リンクジョーカー”相手に隊は壊滅し、部隊一の戦士と言われていた彼でさえも、呪縛（ロック）によって力の大半を封じられていた。 「解呪（アンロック）」を習得した旧友「ジョーゼット」の手により解呪された後、短期間であるが指南を受け、自身も「解呪」の力を身に着ける事に成功。 軽度の呪縛に囚われていた戦士達を解放しつつ、今は来るべき反撃の機に備えている。

今日のカード(http://cf-vanguard.com/todays-card/) 12/5 より


　なるかみのグレード３ユニットです。ドライヴチェックでグレード３が捲れたときにコストを払うことで相手前列のリアガード１枚を退却させ、自身にパワー+5000の補正を与えるリミットブレイク能力と解呪能力、そしてユニット設定との矛盾が生じてやまない盟主を持ちます。


　リミットブレイク能力はドライヴチェックでなるかみのグレード３を捲った時に、CB(1)を支払うことで相手前列のリアガードを１枚退却し、そのバトル中自身のパワー+5000します。コストが必要とはいえ、グレード３を擬似的なトリガーとして機能させつつアドバンテージをとることができるため、書いてあること自体は強力です。

　ただしリミットブレイクであるが故に、ライドから発動までのタイムラグが生じやすく、発動条件がランダム性を含んでいるため安定性は低いです。抹消者の名称も持たないため、既存のデッキに入れたところでシナジーを欠き、むしろ足手まといになってしまいます。むしろこれを軸に据えて１から構築したほうが良いでしょう。