ここはオラクルシンクタンクとスフィアメイガスをこよなく愛する烏丸Ilsとかいう人がカードファイト!! ヴァンガードを中心にいろいろ書いているブログです。
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美少女たちとスコップ片手に山を掘削しまくる青春ハートフルTCG

それが、アンj(ry
違います。



 


「初めて間もないのに解説とか、なんて生意気なんザマショ」


「(ザマショ?)まぁいいじゃない。ゲーム人口を広げるためにも、ルール解説や販促記事も大事よ。頑張ってね」


「は〜い・・・ってあれ!? ロゼンジさん何処へ!?」


「なるべく手短にね〜」


「だから人の話聞いて!」


 リクエストにお応えして、簡単にアンジュ・ヴィエルジュの解説なぞ書いてみます。
 そんなんいらん! という方は公式のページへどうぞ。→アンジュ・ヴィエルジュ公式サイト
 

 それでは、追記よりどうぞ。


「と、言うわけなんで、解説していくよ! あたしが!




 アンジュ・ヴィエルジュ!(ヴィは下唇を噛んでね!)


 アンジュ・ヴィエルジュは、富士見書房メディアファクトリーライトノベル会の2大レーベルが擁するオリジナルカードゲームなのだ!



 このゲームの特徴は、

 ライトノベル出版社ならではの作りこまれた世界観と背景ストーリー

 挿絵を描かれている豪華イラストレーター陣の起用

 ライトノベルを始めとした様々なメディアミックスを展開



 と、ライトノベルTCG2つ一緒に楽しめるようになっているのだ!



 どうやって遊ぶんだい?(眺めてるだけでも問題なし!)


 プレイヤーにはエナジーって言う、他のゲームで言う土地とかリソースに当たるコスト供給源が与えられるんだ。そこからコストを捻出して、カードをプレイして遊ぶことができるよ!

 このゲームはプログレスカード』『アクションカード』の2種類のカードがあるんだ。

 『プログレスカード』っていうのは、ヴァンガードで言うユニットのことで、相手プレイヤーや相手プログレスカードにアタックして、パワーが相手以上だったらアタック成功! 自身のストライクの数だけダメージを与えられるんだ! このゲームの要だからたくさん入れないとね!




 せっかくだしカードの見方についても説明しちゃうよ!

 カードの左上にある《1》ってのは『レベル』って言って、カードをプレイするためのコストが表されてるよ。このカードはエナジーを1つ払えばプレイできるよ。

 その下にある変な記号は『リンクフレーム』って言って、ヴァンガードで言うトリガーみたいなものだよ。Ω(オメガ)とΣ(シグマ)、それに∀(オール)の3種類があって、ΩやΣのリンクフレームを持つカードは必ずデッキに16枚入れなきゃいけないんだ。本当にトリガーだ!

 カードの左下の『P6000』がパワーで、その隣の『4000G』がガードポイントだよ。

 ガードポイントを持つカードは、手札から出してアタックされているプログレスのパワーをあげることができるんだ。システム自体はヴァンガードと全く同じだから、難しくともなんともないね!

 カードの右下の(0)って数字が『ストライク』だよ。ヴァンガードで言うならクリティカルだね。アタックが成功した時に、ここに書かれてる数だけのダメージを与えられるよ。

 このカードは0だから、アタックが成功してもダメージを与えられないんだ。残念ッ!





 このカードはストライクが(1)だから、アタックが成功すればダメージを1点与えられるよ!





 このカードはストライクが(2)だから、アタックが成功したら2点もダメージを与えられるよ! 常時クリティカル2とか止めてください!



 『アクションカード』は、ヴァンガードで言うガンスさん他のゲームで言う魔法カードやイベントカードのことだよ。自軍をサポートしたり、相手を妨害したりできるよ。




 基本的に自分のターンに1回しか使えないけど、ゲームを有利に進めるためにはやっぱり必要なカードだよ!

 ちなみにアクションカードもガードポイントを持ってる点に注目だよ! プログレスカードだけがガードに使えるわけじゃないから、勘違いはしないようにね!


 これらのカードを駆使して先に相手プレイヤーに8点のダメージを与えたプレイヤーが勝ちだよ!




 捲って捲って捲りまくれ!(掘って掘って掘りまくれ!)


 このゲームのシステム面での最大の特徴は、とにかく山札を捲りまくるとこ!

 さっき紹介した『プログレスカード』の中に『リンク』って能力を持つカードがあったのに気付いた人はいたかな?

 リンクは、山札の上のカードを捲ることを指すんだ。それだけじゃ分かんないと思うから、説明していくよ!





:リンク‐リンクステップ開始時[リンク�D‐�AΩ] そのターン中、このカードのパワーを+6000。


 このカードを例にして説明するね!

 このカードは『リンク−リンクステップ開始時』って発動タイミングが決まってて、そこでリンクを発動させることができるんだ。
 ちなみにリンクステップって言うのは戦闘フェイズの中の1つのステップで、ヴァンガードで言うドライヴチェックにあたる部分だよ。

 アタック指定→ガードステップ→リンクステップ→ダメージ判定ってな具合にね。リンクステップがドライヴチェックならまんまヴァンガードだから、すぐに飲み込んでもらえるかな?

 このカードだとリンク�Dを指定してるから、山札の上から5枚のカードを捲るんだ。その中にΩ1個とリンクフレーム2個が含まれていれば、(例:ΩΩΣやΩΣΣ)リンク成功だよ! このカードの場合、そのターン中パワーが+6000されるね!

 さらにさらに、リンクが成功すると、もれなくなんとストライクに+1のボーナスが入るんだ! このカードの場合、リンクが成功すればパワー+6000、ストライク+1のパワー補正が入るってことだね! これはリンクをもつカードすべてに共通しているよ!


VS

 パワー6000vsパワー10000でパワー負けしているけど、リンクが成功すればパワー12000で相手のパワー以上だから、アタック成功だね!

 ヴァンガードがトリガーを考慮してガードするように、アンジュもリンクを考慮してガードをするようにしよう!

 最後にリンクで捲ったカードは全部捨て札に置かれるよ。
 このゲームは山札が切れてもヴァイスのように捨て札を山札にするから、山札切れを恐れる必要は全然ないよ! ツクヨミ先生も安心! どんどんリンクして山札を捲っていこう!



 あっという間にダメージが!(愛の6点目ヒール!)


 立場変わって相手プレイヤーサイドだよ。
 ダメージを与えられたプレイヤーは自分の山札の上からダメージゾーンにダメージ分のカードを置くよ。これが8枚溜まったら負けなんだけど、大丈夫安心して! 

 このタイミングでリンクフレームを持つカードが捲れた場合、なんとそのダメージは無効となってしまうのだ〜! 

 例えば相手のリンクが成功して2点のダメージを受けちゃった時に、







 の順番で捲れたとするよね。
 そうしたらリンクフレームのないカードはダメージゾーンに置かれるけど、リンクフレームを持つカードはダメージゾーンに置かれずに済むんだ。つまり、2ダメージ受けるはずが1ダメージで済んじゃったってことだね! 

 運がいい人は全然ダメージが入らないし、逆に運が悪いと1ターンで平気で4〜5点入っちゃうこともあるよ!



 その他の部分について


 ここまで読んでくれた人なら大体勘付いてるかもしれないけど、運ゲー要素はかなり高いよ!

 でもそれでいて戦略性プレイング性も高いから、色々なタイプのプレイヤーにもウケがいいんじゃないかな?


 それともう一つ。
 TCGのカジュアルプレイヤーの中には、お気に入りのカードを使いたいけど、大抵すぐに戦闘で破壊されちゃったり、魔法や呪文で除去されちゃうのがイヤだっていう人も、少なからずはいると思うんだ。

 でもでも、このアンジュ・ヴィエルジュはなんと、戦闘でパワーが負けていてもそのプログレスは破壊されないのだ!

 なのでお気に入りのカードをみすみす戦闘で失うといった悲劇は起きないの!(ただしアクションは除く)

 場持ちのよいTCGだから、お気に入りカードをふんだんに入れて、マイフェイバリット・フィールドを展開し、そして蹂躙する、なんて遊び方もできるのだ!(ただしアクションは除く)



 終わろう!(終わる!)



 とりあえず、アンジュ・ヴィエルジュについての簡単な解説はお終い!

 本当はもっと色々なルールはあるし、説明不足な部分も多いけれど、まずはイントロダクションってことで大雑把だけど要所を突いて解説したつもりだよ!

 もしこの説明で興味を持った人は、ぜひ公式サイトの方で詳しく調べてみてね!

 他にも間違いなどがあったらコメントに残してください!


 それじゃあこの辺で。拙い説明だけど、ここまで読んでくれてありがとうございます!

 またいつか、会いましょう! それまであなたに幸運の6点目ヒールが訪れますように!

 輝く未来はあっちだよ! ではでは!