今日のカード 10/24 嵐の忍鬼 フウキ

嵐の忍鬼 フウキ

好評発売中 ブースターパック第13弾「絶禍繚乱（ぜっかりょうらん）」収録

ユニット設定

ドラゴンエンパイアの諜報部隊にして隠密部隊“むらくも”と双璧を為す“ぬばたま”の忍。 この国では天狗と分類されているが、神族に区分される大天狗とも、妖怪に区分される烏天狗とも違う、余所の国から流れてきた外来の悪魔であり、今は嵐天狗とも呼ばれている。 風雨を中心に天候に影響する力を操るという、一見すると強力な妖怪に見えるかもしれないが、魔力量や単純な力だけで言うなら大天狗の方がはるかに上であり、彼の妖怪としての能力は取り立てて評価される程のものではない。 凡百の妖怪と比べて大差無い彼が注目を浴びる一番の理由は、その巧みなまでの話術にある。 決して無理には攻めず、戦いながらも語り掛け、心を乱し、動揺させ、その果てに出来た一瞬の隙のみを耽々と狙い続ける。 勝つ為に必要な物は強さだけではない。 彼と対峙すれば、それが嫌でも理解できるはずだ。

今日のカード(http://cf-vanguard.com/todays-card/) 10/24 より


　ぬばたまのグレード１ユニットです。相手の手札が３枚以上のとき、相手の手札のカードを１枚ランダムに選び、そのターン中バインドさせる能力を持ちます。

　手札のカードをバインドすることで、そのターン限定のハンデスのように機能します。ターン終了時にバインドされたカードは手札に戻るため、フウキをソウルインした分こちらがディスアドバンテージを負ってしまいますが、《忍獣 クロコ》とのコンボによって１対１交換の疑似ハンデスにすることができます。

　クロコとのコンボはかなり凶悪で、特に序盤に相手の次のライドユニットをバインド、疑似ハンデスすることでライド事故を誘発することができます。


　手札への干渉は終盤になるにつれて凶悪さを増してきます。カード１枚で相手のガード値を削れるため、ランダムバインドではあるものの、状況によってはそれが決め手となる場合も十分に考えられます。こんな高性能カードがコモンとか、訳が分かりませんな！


　起動型能力にしては珍しく、起動可能条件が設けられて空撃ちができないようになっています。何か意味があるんでしょうか？