今日のカード 10/8 連星のツインガンナー

連星のツインガンナー

本日（8日）発売 月刊ブシロード11月号 ふろく

ユニット設定

三英雄のデータを元に造られた「バイナリスター」に、更なる可能性を見出した一部上層が密かに開発を進めていた特別規格の「サイバロイド」。 正式なコードは「BinarY-StaR：02」であり、「バイナリスター」の正式な改良発展型である。 筋組織の単純強化、有機素材の質の向上など、およそ考えられる限りの強化を施された一品物で、特に中距離戦を意識した改良が為されている。 魔法壁ごと鋼鉄を抉り取る破壊銃「Primary（プライマリー）」と、身体を侵蝕して行動を封じる捕縛銃「Companion（コンパニオン）」。 この二挺の銃は、それぞれが100体の量産兵を生み出せる量の「虚無（ヴォイド）」を内部に充填する事ができるという。 星を守り導く為に生まれた英雄の力は、星を喰み蝕む侵略者に奪われ、堕ちた。 産声すら上げず、世に出でた反英雄。 絶望に怯える民にも、希望を信じ戦う者にも、彼は等しく滅びを与える。

今日のカード(http://cf-vanguard.com/todays-card/) 10/8 より


　リンクジョーカーのグレード３ユニットです。相手の前列と後列のユニットを１枚ずつ呪縛する起動リミットブレイク能力と、アタック時に自分のリアガード１枚をソウルに置くことでパワー+5000する自動能力、そして盟主を持ちます。


　リミットブレイクは自分のターン中に２枚のカードを呪縛することができます。前後列１枚ずつと制限されていますが、リアガード１ラインのアタックを完封し、残ったVRのパワーラインを下げられるだけでも十分でしょう。


　しかしながら、呪縛によって一時的に相手のテンポを奪うだけであり、このユニット自身は大した火力を持ち合わせていません。アタック時にリアガードをソウルに置くことでパワーパンプすることができますが、基本ディスアドバンテージなのでそうそう連発できる能力ではありません。

　順調ライド&FVソウルインでソウルが３枚溜まることを考えると、パワーパンプしつつソウルを稼げば、リミットブレイクを２発打つことができるため、その自己完結の為に備えられた能力ですので、これを充てにした毎ターン21kライン形成はまず考えないほうが良いでしょう。


　また、星輝兵の名称を持たないのも欠点。バニホケイ互換が使えない中で満足行くラインを形成できるかが、このユニットを使う中での鍵になります。


　全体的にクセが強く、使いこなすのには骨が折れる１枚だと思います。