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今日のカード 9/20 敢然の宝石騎士 ジュリア




敢然の宝石騎士 ジュリア

10月〜12月度ショップ大会参加賞「カードファイトパックvol.11」収録

ユニット設定

“ロイヤルパラディン”の精鋭、「宝石騎士」の一人。 紺碧の「魔宝石」を持つ。 「アシュレイ」の幼なじみであり、昔から何事にも対しても警戒心の薄かった彼女を守ってきた無二の親友。 「アシュレイ」が宝石騎士団団長に抜擢された後、自ら志願して騎士団入りを果たす。 剣の腕も中々のものだが、特筆すべきはその豪胆な精神力。 身の丈数倍の相手であろうと、竜の大群であろうと、果ては上位騎士との模擬試合であろうと、彼女は決して臆せず戦う事ができる。 並の戦士であれば委縮し足を竦ませるような場面であればあるほど、彼女はより強く苛烈になっていったという。 精鋭「宝石騎士」となった彼女に与えられた二つ名は、「敢然(フィアレス)」。 恐れを知らない、勇気ある彼女に最も相応しい言葉。 無謀だと蛮勇だと笑う者もいる。 しかし、その愚かしいまでの勇気が、未来への道を示す事もあるのだ。

【宝石騎士(ジュエルナイト)】
神聖国家第一正規軍“ロイヤルパラディン”の精鋭騎士に与えられる称号の一つ。 選ばれた者は魔力を込めた煌びやかな宝玉、「魔宝石」が埋め込まれた装具を身に着ける為、騎士団一華やかな部隊としても有名。 所属するのは、伝統ある騎士の御業に魔法という超常の力を足した戦いを主流とする者達であり、その装具と戦法から「魔宝騎士」と呼ばれる事もある。


今日のカード(http://cf-vanguard.com/todays-card/) 9/20 より


 ロイヤルパラディンのグレード3ユニットです。ヴァンガードへアタックしたバトル終了時に、デッキから宝石騎士をスペリオルコールできるリミットブレイク能力と、ヴァンガードへのアタック時にパワー+3000する能力を持ちます。


 リミットブレイク能力はCB(2)を払うことで、自身のクリティカルの数だけの宝石騎士をデッキからスペリオルコールできるというものです。ヴァンガードのユニットはどんな状況でも最低☆1はついているので、最低でも1体はコールすることができます。


 これにクリティカルトリガーや《純真の宝石騎士 アシュレイ》のブレイクライドによってクリティカルを増やせば増やすほど、サーチできる数も増えていき、アドバンテージを稼ぐことができます。

 リミットブレイクのおかげで序盤中盤に盤面を増やすことができない点ではやや噛み合っていない感も否めませんが、アシュレイの弱点であった《導きの宝石騎士 サロメまでの展開力が無さを、サロメ以上にリカバリーできるため、どちらかと言うとブレイクライド経由を前提とした運用が望まれると思います。


 サロメジュリアといった組み合わせもありですが、展開できるのがリミットブレイク後という遅さが致命的になる場面も考えられます。そうであれば結局そこまでのゲーム展開的にはアシュレイとなんら変わらないわけですから(アシュレイ自身もアタック時にパワー+2000されるため、ライン形成にも差が生まれません)、特別な理由が無い限りはサロメジュリアは微妙のような気がしないでもないです。
 もちろん、実際に組み込んで使ってみれば印象以上の成果をもたらすこともありますので、一概に決め付けることはできませんが。