アマテラスデッキを振り返る その1
「流石にチョコミントも飽きてきた…」
つい先日までメイジさんとこのスーパーカップチョコミント味にハマっていました。
が、流石に同じ物を食べ続けているとマンネリしてくるのが人の常。
そろそろ別の味にも手を出してみようかなと模索していますが、如何せんいつも買ってるとこのラインナップが微妙微妙&微妙・・・。
結局、いつものようにチョコミントで済ましてしまうのでありました。
MOWストロベリーバナナを再販してくださいお願いします!
とまぁそんな意味不明なアイス談義は置いといて。
特に意味も理由もないのですが、黎明期から続くアマテラスデッキを僕なりに振り返ってみようと思います。過去を振り返るのもいい息抜きになるので。
暇つぶしに読んでやるか、という方は追記よりどうぞ。 騎士王降臨 金食い派遣会社と揶揄され…
G3 8枚
4 CEO アマテラス
4 オラクルガーディアン アポロン
G2 11枚
4 オラクルガーディアン ワイズマン
4 バトルシスター もか
3 メイデン・オブ・ライブラ
G1 15枚
4 オラクルガーディアン ジェミニ
4 サークル・メイガス
4 バトルシスター しょこら
3 バトルシスター ここあ
G0 16枚
4 オラクルガーディアン ニケ(☆)
4 ドリーム・イーター(引)
4 ミラクル・キッド(引)
4 ロゼンジ・メイガス(治)
騎士王降臨発売直後のオラクルシンクタンクはまさに金食い虫の一言でした。
その理由は上のデッキレシピを見てもらえば一目瞭然です。
各グレードにR以上が必ず含まれている時点で金食い虫以外の何物でもありません。特にG2はこの3種類しか収録されず、《バトルシスター もか》や《メイデン・オブ・ライブラ》を揃えるために出費を重ねるか、諦めて他クランのカードをタッチするかの2択を迫られました。
G1に関してもRRRにRR、そしてPRと全部揃えるのにどれだけの費用が掛かるのか、考えるのも嫌になってきます。
それだけの出費を重ねても、環境トップに君臨するのは大正義ばーくがる&アルフレッド率いるロイヤルパラディンでした。今でも現役デッキ相手に互角に渡り合えるばーくがるに、当時のオラクルが敵うわけも無く、一線級のデッキとはとても言えませんでした。何が嬉しくてドロートリガーを8枚も積まなければならないのか。
さらには、V21kラインを容易に形成でき、デッキトップ操作でゲーム展開を有利に進められる《CEO アマテラス》に、パンプ条件が容易な《バトルシスター もか》などが他クランに派遣される始末。オラクルシンクタンクは社長自ら赴く派遣会社などと揶揄され・・・たかどうかは定かではありませんが、それほどカード自体のポテンシャルは高かったので、以降の強化に期待が高まるプレイヤーも多かったことでしょう。
竜魂乱舞 最強エージェントと2羽の鳥、そして赤い魔女
G3 8枚
4 CEO アマテラス
4 オラクルガーディアン アポロン
G2 11枚
4 オラクルガーディアン ワイズマン
4 サイレント・トム
3 バトルシスター もか
G1 15枚
4 オラクルガーディアン ジェミニ
4 サークル・メイガス
4 バトルシスター しょこら
3 ラック・バード
G0 16枚
4 サイキック・バード(☆)
4 オラクルガーディアン ニケ(☆)
4 ミラクル・キッド(引)
4 ロゼンジ・メイガス(治)
2種類目のクリティカルトリガーに、当時からチートと恐れられた《サイレント・トム》、優秀なドローソース《ラック・バード》が新たに加わりました。当時は10kVがトップメタなのもあり、15kラインでも十二分にトムが働けました。故に《サークル・メイガス》の需要がさらに高まり、PRながら場所によっては中々の高値がつくこともありました。
しかしそれでも環境トップを揺るがすには至らず。というかばーくがるが規制されるまではロイヤルパラディン以外はファンクランも同然でした。どんだけばーくがる。
のちにあの赤い魔女が環境トップに君臨するとは、このときは誰も予想しなかったでしょうね。
桜花の姫巫女 完成形へ
G3 8枚
4 CEO アマテラス
4 メテオブレイク・ウィザード
G2 11枚
4 サイレント・トム
4 バトルシスター もか
3 オラクルガーディアン ワイズマン
G1 15枚
4 オラクルガーディアン ジェミニ
4 バトルシスター しょこら
3 ダーク・キャット
2 サークル・メイガス
2 ラック・バード
G0 16枚
4 サイキック・バード(☆)
4 オラクルガーディアン ニケ(☆)
4 ミラクル・キッド(引)
4 ロゼンジ・メイガス(治)
オラクルのTDから《メテオブレイク・ウィザード》の加入により、リアガードの打点が向上します。当時はリアガードでも20kラインを形成できるボールス互換が大変重宝され、態々他クランでもリア火力の為にボールスをタッチしてまで入れるほどでした。メテオブレイクの登場でさらに火力を底上げされまさに死角なし、これでやっとこさ環境に食い込めるかと思われますがやっぱり大正義ばーくがるに(ry
もう一つキーユニット、《ダーク・キャット》もこのTDからの加入です。相手にも1枚引かせるこの能力については、今でも賛否両論ありますが、PRの《サークル・メイガス》が集められない人にとっては、《サイレント・トム》のためにも採用する必要がありました。ちなみに今の環境ではキャットはもれなく死ねます。使いたくても使っちゃいけません。
騎士王降臨発売後とTD発売後を見比べてみると、デッキとしての完成度はかなり高くなってきました。優秀なV、高火力R、豊富なドローソース。これだけのものを擁しながらも環境を取れなかったことを考えれば、如何にばーくがるが壊れであったか、よく分かると思います。
しかし、ファイターズルールが実施、改正され、ついに大正義ばーくがるもお役御免、制限カード入りとなりすべてのクランにチャンスが訪れました。
もちろんオラクルも例外ではありません。最新パック魔候襲来にも続けて収録が決定され、アマテラス軸の強化に皆胸躍らせたに違いありません。
実際に、次弾発売からオラクルシンクタンクは環境トップへと登りつめました。大正義ばーくがるに蹂躙されていた黎明期の苦労が、遂に報われた形となったのです。
しかし、そこに社長の姿はありませんでした・・・。
次回、 魔侯襲来 新エース、そして世代交代へです。お楽しみに。
このような駄長文にお付き合いいただき、ありがとうございました。次回以降も、宜しければお付き合いください。ではでは。