守護者ライドは悪手？

　前にライドトゥビクトリーでＳランクに到達したと報告しましたが、あれからアレよアレよと負けてあっという間にＡランクに降格したばかりか、さらにＢランクまで落ちてしまいました・・・落胆が隠し切れないilsです。ゲームの中でまで《メイデン・オブ・ライブラ》や《スカーレットウィッチ ココ》のためのコストを回復してしまう我が嫁の愛に、最近恐怖すら感じてきました。


　そんな気持ち悪い戯言はほっといて、さっさと本題に。


　タイトルからして今更感が否めないのですが、守護者ライドについての個人的な意見を述べてみようと思います。


　守護者、完全ガードユニットにライドするということは、悪手ではないかという考え方があります。もちろん、デッキに入っている完全ガードの枚数や、その人そのデッキの戦い方は千差万別なので、これが正解というものはありません。なので、一般的なグレード配分（G3-7~8,G2-10~12,G1-14~15,G0-17）、守護者４枚投入のケースの場合で話しをさせて頂くと、守護者ライドは決して悪手ではありません。



　そもそも、守護者ライドが悪手だと思われる点は、守護者の過大評価が一番にあると思います。

　守護者は実質２枚のカードでどんなパワーだろうが防ぎきってくれる守りの要となるカードです。手札を３〜４枚切らされるパワーラインだろうがお構い無しです。ダメージが追い詰められ、手札が少ない終盤にこそその力を発揮できるカードです。


　ですが、序盤ではどうでしょうか？　序盤はほぼノーガード戦法のヴァンガードでは、そのような防御力は結果として持て余す事となります。

　どうしても防ぎたいアタックがあったとして、それに守護者を使っても、十分に展開できていない盤面で手札を２枚も消費することは、手札の内容次第ですがその後の展開に影響が出ることは必須です。


　例として、グレード配分が011223-内G1は8kバニラと守護者の初手ドロー後ハンドがあるとします。もしここで守護者を惜しんで8kバニラにライドした場合、その後Ｇ１が引けなかった場合にブースター不足となり、満足いくラインを形成することができなくなります。
　結局ブースターが引けずに温存していた守護者をコールしてしまえば、ライドに使った8kバニラが無駄になってしまいますし、コールしなかった場合でも序盤での使いどころが見つからずにただ手札で腐るだけになってしまいます。


　守護者にライドしていれば8kバニラをブースターとしてコールし、FVが先駆持ちであれば最低でも10kシールド値要求ラインを２つは形成することが出来るはずです。

　守護者は防御に特化した性能です。故に防御よりも展開、パワーラインを最優先するべき序盤の必要性はとても低いです。ほぼ皆無です。
　なので、初手にきた守護者はライドなり手札交換なりで消費して有力なカードに変換し、ライン形成を重視することで勝率は大きく変わってくるはずです。



　以上です。最初の方でも述べましたが、あくまで一般的なグレード配分と、守護者４枚投入の場合の話しですので、これが正解というわけではありません。ただ少しガチめな雑記ということで、記憶のどこかにとどめておいてくれていれば幸いです。ではでは。