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オリカ空想タレながし スパイクブラザーズ編



「魔王強すぎぃいぃ!!!」



 オリカの雑記です。苦手な方はご注意をば。


 大丈夫よ、という方は、追記よりどうぞ。


   一応第2回です。前回はむらくもでした。

 どうでもいい話ですけど、むらくも編の《忍師範 KAGAMI》は僕のかつてのとある黒歴史からの引用です。元々は火雅深(かがみ)という名前で、火を操る狐妖怪のキャラクターでした。


 そんなことはどうでもいいんで、さっさと本題へ。



 『黒鋼の戦騎』で収録された《魔王 ダッドリー・エンペラー》がスパイクブラザーズを一気にトップ、もしくはそれに準ずるところまでの強クランに押し上げたのはご存知でしょう。ジャガーノート・マキシマム》などを絡めた最大5回連続アタック、内3回は21k越えも可能など、まさにファイナルターン宣言したくなるような圧倒的な攻撃力を可能にしてくれました。


 そんなスパイクブラザーズのオリカです。各グレードに1枚ずつ。




トランプル・ウォーリア

スパイクブラザーズ オーガ

G3 パワー10000 ツインドライヴ!!


【R】:[SB(2)]あなたの《スパイクブラザーズ》のヴァンガードがいるなら、そのターン中、このユニットのパワー+2000し、『永【R】:このユニットは、このユニットと同じ縦列にいる相手ユニットにしかアタックできない。』と、『永【R】:このユニットは1回のアタックで、このユニットと同じ縦列の相手のユニットすべてとバトルする』を得て、そのバトルのクローズステップ開始時、このユニットを山札に戻し、その山札をシャッフルする。



 前列のユニットにアタックした時にコストを払うことで、その後列のユニットともバトルを行えるユニットです。イメージとしては前列のユニットを吹っ飛ばし、そのまま後列のユニットを巻き込むといったイメージです。
 ワイバーンストライク テージャス》と同様に、縦列に限定しています。猪突猛進のイメージをさらに強くしてくれるとおもいます。

 《スパイクブラザーズ突撃部隊》とのシナジーは中々です。16kの最低ラインは作れてますので、突撃部隊はほぼスタンドできるでしょう。




フェイントアタッカー

スパイクブラザーズ ハイビースト

G2 パワー7000 シールド5000 インターセプト

【手札】:[CB(1),このカードを公開する,あなたの《スパイクブラザーズ》のリアガードを1枚選び、ソウルに置く。]
あなたのバトルフェイズ中、相手のユニットがGに登場した時、あなたの《スパイクブラザーズ》のヴァンガードがいるなら、コストを払ってよい。払ったら、公開したこのカードをRにコールする。



 バトル中にガーディアンがコールされた時に、コストを払うことでスペリオルコールすることができます。アタックをガードされたユニットと入れ替わり、再度アタックを図る、というのがコンセプトです。もちろん、既にアタックを終えたユニットをコストに充ててもいいですね。その代わり、パワーは7kとかなり低いので、後列を残して置かなければ単体でのアタックは望めません。基本的にわざとブーストをつけずにアタックしてガードを誘って、再度アタックを仕掛けるのといった使い方が一番でしょう。ジャガーノート・マキシマム》など単体でも10kシールド値要求できるユニットと合わせればかなりのいやらしさを発揮すると思います。

 ルール上ガードステップのチェックタイミングでこの能力は解決されます。なので、アタックしているユニットをコストに充てた場合、そのユニットはダメージを与えません。




フィールドコマンダー

スパイクブラザーズ ヒューマン

G1 パワー5000 シールド5000 ブースト

【R】:[SB(2)]あなたのバトルフェイズ中、あなたの他の《スパイクブラザーズ》のリアガードが山札に戻った時、あなたの《スパイクブラザーズ》のヴァンガードがいるなら、コストを払ってよい。払ったら、1枚引く。




 他のスパイクのリアガードが山札に戻るたび、コストを払えば1ドローすることができます。スパイクにはバトル中にデッキに戻るユニットが多いので、能力の誘発自体は容易です。しかしながらそれらデッキに戻るユニットとのコストが被っており、実質SB(3)扱いで、とても重めです。確実にドローするなら、《メディカル・マネージャー》や魔王ダッドリーでソウルを多めに確保しておきたいですね。

 ジャガーノートらの効果でドローする場合、クローズステップ開始時に能力が誘発し、クローズステップ中のチェックタイミングでジャガーノートがデッキに戻ります。この時にコマンダーの能力が誘発し、能力が待機状態となります。クローズステップ中に解決していない能力がある場合、クローズステップをもう一度行うというルールがあるので、再びクローズステップを開始、その中のチェックタイミングで能力を解決し、1ドローすることができます。




チアガール エリー

スパイクブラザーズ サキュバス

G0 パワー4000 シールド10000 ブースト スタンドトリガー

【R】:[CB(1),このユニットを退却する]あなたの《スパイクブラザーズ》のヴァンガードがいるなら、あなたの《スパイクブラザーズ》のノーマルユニットのリアガードを1枚選び、そのターン中、そのユニットは【R】:[SB(1)]このユニットがアタックした時、コストを払ってよい。払ったら、そのバトル中、このユニットのパワー+5000し、そのバトルのクローズステップ開始時、このユニットを山札に戻し、その山札をシャッフルする。』を得る。




 自分のスパイクブラザーズ1枚に、《ハイスピード・ブラッキーらと同じ能力を与えます。能力を使った場合2枚のカードを失うことになるのでアド損も大きいですが、どんなユニットでも高パワーでアタックすることができるので、終盤には驚異となること間違いなしです。スタンドトリガーなのはある意味必然でしょう、構築的に。
 トリガー再利用を防ぐために『ノーマルユニットのリアガード』という一文は必須です。





 いかがでしょう。ルール的に難しいカードばかりとなってしまいましたが、頭脳派脳筋のスパイクらしいカードばかりだったと、個人的には思います。
 とはいえ、どれも実際にデッキに入れられるかと問われれば・・・どうなんかな? よくてチアガール エリーくらいでしょうか?。コマンダー《ユナイト・アタッカー》軸とか組めば1チャンあるかな?

 こんな感じで、オリカ空想は付きません。次もまたあると思いますので、それまで。