今日のカード 1/5 両断の星輝兵 ジルコニウム
両断の星輝兵 ジルコニウム
2021年1月29日(金)発売 スペシャルシリーズ第9弾「クランセレクションプラス Vol.1」収録
今日のカード(http://cf-vanguard.com/todays-card/) 1/5 より
前列空けとけば何とかなる。そう思っていた時期が私にもありました。
両断の星輝兵 ジルコニウム
リンクジョーカーのグレード2ユニットです。V/R登場時、あなたのヴァンガードがカード名に「星輝兵」を含むユニットならば、コストにCB(1)を支払うことで、相手は自分の山札の上から1枚を見て、それをユニットのいないRサークルに呪縛カードとしておき、これによってその呪縛カードが後列に置かれたなら、あなたはカードを1枚引き、そのターン中このユニットのパワー+10000する自動能力と、相手ヴァンガードがグレード3以上で、相手の呪縛カードがあるなら、あなたのヴァンガードすべての元々の☆は2になるR用永続能力を持ちます。
・逆ディスティニー・ディーラー
1つ目の能力は相手の山札の上1枚を空いているRサークルに呪縛カードとして置かせるというものです。
呪縛カードとして置くとはいえ相手にカードアドバンテージを与えてしまいますが、前列に配置すれば返しのパンチ数を1回分減らすことでこちらもアドバンテージを得られますし、後列に置いた場合は追加テキストの1ドローとパンプを得られるのでどちらにしろこちらが得られるアドバンテージの方が大きいと思います。
元々ユニットのいるサークルに上書きできないのがミソであり、アタック後に自力退場できるギミックなどを用いて前列呪縛を回避するプレイングへの対策となっているのが良いですね。反対に盤面を埋められると無力化してしまうというリスクもありますが、そこはカオスブレイカーが何とかしてくれるでしょう。
・呪縛していればVに疑似フォースⅡ
もう1つの能力は相手のヴァンガードがグレード3以上で相手の呪縛カードがあれば自軍ヴァンガードの元々のクリティカル値が2になるというものです。
自身の登場時能力で呪縛カードを用意できるので容易にVの打点を底上げすることができます。
フォースⅠを取得しつつもVをスルーしづらい状況を作れるので、呪縛によって相手の攻撃を抑えつつじわじわと攻めていくかつてのファイトスタイルがスタンダードでも見れるのかもしれませんね(今の環境でそんなロングゲームできたらぶっ壊れ感凄いけどねー)。
・総評
「星輝兵」軸専用のサポートユニットです。とりあえず前列空けとけばええやろの精神を真っ先に打ち砕く様は流石の「星輝兵」と言った感じですね。