今日のカード 5/21 究理の邪爪 ドラバルクロー＆緊縮の根絶者 ヰゲルマ
究理の邪爪 ドラバルクロー
2020年6月19日(金)発売 ブースターパック第8弾 「銀華竜炎(ぎんがりゅうえん)」収録
緊縮の根絶者 ヰゲルマ
2020年6月19日(金)発売 ブースターパック第8弾 「銀華竜炎(ぎんがりゅうえん)」収録
今日のカード(http://cf-vanguard.com/todays-card/) 5/21 より
妨害範囲が「探す」だけで「見る」や「公開」にはノータッチな点に優しさを感じます。
究理の邪爪 ドラバルクロー
リンクジョーカーのグレード２ユニットです。インターセプトした時かGに登場した時、このターンで４回目以降のバトル中なら、カードを１枚引く自動能力を持ちます。
昨今ではアクセルクラン以外でも４回以上のアタックを行うクランも増えてきているので活用できるタイミングは多いと思います。素のスペックこそグレード２ながらパワー8000と貧弱ではあるものの、リソース消費を能動的に相殺でき、かつ《ハーモニクス・メサイア》や《オルターエゴ・メサイア》でサーチや再利用が行えるので、ややリスキーではありますが一種のドローソースとしての運用も考えられるかもしれません（うーんどうだろうねー）。
もちろん、４パン以上しないクランも存在しますし、それらと対した際には完全に腐ってしまうので、採用するかは周りの環境と要相談なのは違いないでしょう。
緊縮の根絶者 ヰゲルマ
リンクジョーカーのグレード１ユニットです。いずれかのファイターが自分のカードの効果で山札からカードを探した時、そのファイターはSB(1)するR用自動能力を持ちます。
山札からカードを探すともれなくSBのおまけという名の妨害を行えます。ギアクロニクルやロイヤルパラディンなど山札からカードを探す機会の多いクランにとっては特にイヤらしさを発揮すると思います。ソウルのグレード３の有無を判定する能力も多く、それらへの牽制にもなるため、相手によってはとことん苦しめられる能力だと思います。ブランウェン互換の登場でどのクランでも誘発のタイミングが生まれるのもヰゲルマにとっては追い風と言えるでしょう。
追記：《飛天の聖騎士 アルトマイル》では誘発しません。
ただし、その効果は自分にも及びますので、所謂ブランウェン互換などとはディスシナジーを形成してしまう点には注意です。確定サーチを行い、ソウルのグレード３の有無を参照するハーモニクスメサイアは相性が最悪なので併用は控えた方が良いでしょう。
「探す」というのは総合ルールで以下のように定められています。
7.11. 探す
7.11.1. ‘探す’とは該当する領域や指定範囲内にあるカードをすべて見て、該当するカードを見つけ出すという特定行動です。
これに該当する場合、たとえテキストに「探す」と書いていなくても探したことになりますので注意しましょう。
総じて刺さるデッキには猛烈に刺さる妨害カードです。直接的な殺意こそ無いものの、サーチを多用しSBコスト管理が重要な軸には劇的に刺さるので環境次第では採用されるかもしれませんね。
追記：《緊縮の根絶者 ヰゲルマ》の能力はテキスト上で「探す」と記載されている場合のみ誘発します（情報元はtwitterですので気になる方は検索してください）。誤った情報を記載してしまい申し訳ございませんでした。
