今日のカード 2/17 リノベイトウイング・ドラゴン&スチームスイーパー カリッシャ
リノベイトウイング・ドラゴン
2020年2月21日(金)発売 エクストラブースター第13弾 「The Astral Force(ジ アストラル フォース)」収録
スチームスイーパー カリッシャ
2020年2月21日(金)発売 エクストラブースター第13弾 「The Astral Force(ジ アストラル フォース)」収録
今日のカード(http://cf-vanguard.com/todays-card/) 2/17 より
回りくどい疑似スタンド。
リノベイントウイング・ドラゴン
ギアクロニクルのグレード3フォースギフト持ちユニットです。コストにSB(1)と自軍リアガード2枚をバインドすることで、あなたの山札の上3枚を見て、うち2枚をRにスペリオルコールし、1枚をバインドするV/R兼用ターン1回起動能力を持ちます。
2:2交換でリアガードをデッキトップ3枚の中に張り替えることができます。そのままではアドバンテージこそ発生しませんが、《スチームエンジニア シュイリア》や《クロノトゥース・ティガー》のような手札から捨てられた時にレスト状態Rにスペコできるユニットらをコストに充てれば、手札消費によるアド損を相殺だけでなく、疑似スタンドによって即座にバトルに参加させることができます。
ただ、多少融通が利くとはいえランダムスペコには変わりないので過信は禁物です。
また、コストとなるリアガードはリノベイトウイング自身でも可能なので、さながら魔法カードのように扱うこともできます。
さらに、退却では無くバインドなので《時空竜 ミステリーフレア・ドラゴン》などのバインドのカードを参照する能力のサポートにもなります。山札の上3枚の中の1枚も併せて3枚ものカードをバインドできるので、組み合わせ次第では早いターンからフルスペックで動けるようになるかもしれません。
総じて、新旧軸を問わずシナジーが期待できる1枚です。派手さはありませんがサポート用カードとして採用してみると面白いかもしれませんね。
スチームスイーパー カリッシャ
ギアクロニクルのグレード1ユニットです。あなたのバトルフェイズ開始時、そのターン中自身のグレードをあなたのヴァンガード1枚と同じになるまで増減させるR用自動能力と、グレード4のあなたのユニットのアタックがヴァンガードにヒットした時、コストにSB(1)を支払うことで、相手リアガードを1枚選んで退却させるR用自動能力を持ちます。
《スチームスイーパー サルゴ》、《スチームスイーパー ドード》に続いて自身のグレードを変動させる能力と、グレード4に関連する能力を持ちます。
パワーこそ7000と物足りなさはありますが、グレード4のユニットすべてにヒット時除去能力を付与できます。ヴァンガードがグレード4であれば自身やサルゴと言ったユニットを展開することですべてのアタッカーにヒット時除去能力を付与できるので、相手にガードを強要することで確実にリソースを削ることができます。
ただ、確定除去が当たり前になりつつある昨今、特定のカードに依存しながらのヒット時1体除去はちょっと時代遅れ感が否めません。ましてや高パワーや高クリティカルに加えて、ガード制限やシールド値デバフなど直接的な殺意に溢れたクランということも踏まえると蛇足感すら出てきます。
サルゴをノーコストのドローソースとして運用したいデッキであれば、グレード4変換枠として採用を十分検討できそうですが、素のパワーの低さもあって優先度は8枚目以降になりそうですね…。